OFF T!ME|目をOFFにすると、発見がある。

日本ブラインドサッカー協会が運営する、ブラインドサッカー体験プログラム「OFF T!ME」のブログです。ブラインドサッカーで培ってきたものが、コミュニケーション、チームビルディング、ダイバーシティ理解に効果をあげています。

2023年そして2024年-けいちゃん-

こんにちは!ブラインドサッカー選手のけいちゃんです。

もうすぐ2023年が終わろうとしています。けいちゃんの今年の一字は「率」です。理由はオフタイムの時にご説明しますね!

 

今年は322名の方にOFF T!MEへご参加いただきました!

発信する、聞く、相手を思いやる。

シンプルで、言われてみれば当然のことだけど、意外に忘れていることが多い。
アイマスクをすると、そんな当たり前のことに気が付くことが出来ます!


小学生の子どもたちは、アイマスクをしている相手に言葉で伝わらなければ、手を取って教える子が、圧倒的に大人よりも多い。そして、ボールを見失った仲間へのかけ声は、近くまで行ってから伝えようとします。大事なのは、どうやったら相手に伝わりやすいかですね。

 

腕を曲げて、ぐるぐる〜、ぐるぐる〜:)

 

みんなどこ〜?ここだよ〜。仲間の声が聞こえると嬉しいな♪

 

仲間がいるから安心だ!



見えないと最初は不安だけど、だんだん楽しくなって来たぞ!

 

日本ブラインドサッカー協会のビジョンは、ブラインドサッカーを通じて視覚障がい者と健常者が当たり前に混ざり合う社会を実現することです。このビジョンに向けて障がい者のみにアプローチしても実現しないため、個人の大人へもアプローチしています。それが、このOFF T!ME。

ご参加いただき、伝える側、伝えられる側を順番に体感しながら、どういう状況が当たり前に混ざり合っている社会なのか、それに向けて自分は何が出来るのかを皆さんと一緒に考えていきたいです!

 

2024年8月にはパリ・パラリンピックがあります。ブラサカ男子日本代表が出場しますので、皆さんで一緒に応援しましょう!