OFF T!ME|目をOFFにすると、発見がある。

日本ブラインドサッカー協会が運営する、ブラインドサッカー体験プログラム「OFF T!ME」のブログです。ブラインドサッカーで培ってきたものが、コミュニケーション、チームビルディング、ダイバーシティ理解に効果をあげています。

視覚障がい者は、どういうふうに見えているの?

みなさん。こんにちは!けいちゃんです。

今回は視覚に障がいの方は、どういうふうに見えているのかをお話します。

全盲弱視

視覚障がいは主に2種類に分かれます。全盲弱視です。

全盲はいわゆる”真っ暗”だけでなく、すりガラスのように”曇っている”、具体的に物は見えませんが、目の前で手を振っていることが分かる(手動弁)、指の数が見える(手指弁)があります。

弱視は、見えないではなく”見えにくい”です。例えば、色の区別がつきにくい・見えている風景が全て白黒(色弱色盲)、見える範囲が狭い(右目だけ見えるなどの視野欠損)。眩しくなると見えにくくなる、逆に暗いと見えにくくなるなど、見え方は様々です。

OFF T!ME担当の選手たちはどういうふうに見えているの?

●コマさん:マリオのゲッソーのいたずら
●カズ:ドーナッツ

●まっすー:トイレットペーパーの芯

●せるる:ストロー

●けいちゃん:砂漠のLEDライト

※詳しくは選手たちに直接お聞きくださいね。笑

「好きな食べ物何?一緒にご飯行こう!」と同じぐらい気軽な気持ちで、「どんなふうに見えているの?何かお手伝いしようか?」と質問をしてほしいです。こういった聞きにくいことを質問出来るような関係性が嬉しいです。これこそがJBFAが目指す”ブラインドサッカーを通じた視覚障がい者と健常者が当たり前に混ざり合う社会”ではないでしようか。

 

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