OFF T!ME|目をOFFにすると、発見がある。

日本ブラインドサッカー協会が運営する、ブラインドサッカー体験プログラム「OFF T!ME」のブログです。ブラインドサッカーで培ってきたものが、コミュニケーション、チームビルディング、ダイバーシティ理解に効果をあげています。

いよいよ関東リーグ開幕!【けい】

みなさん、こんにちは!

ユニフォームを着ると男性っぽく見えますが、女性ブラインドサッカープレイヤーの「けい」こと内田佳です。

 

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暑い日がまだまだ続いていますね。皆様いかがお過ごしでしょうか?暑い日が続きますと外出したくないと思われるかもしれません。私も家で読書をしたいです。

 

しかし!

今は、そんなことを言っている暇はありません。ブラインドサッカー選手達は暑くても外で一生懸命練習をしています。8月30日からは、関東地域にあるブラインドサッカーのクラブチームの1位を決める「関東リーグ」も始まりました!もちろん、私も選手として出場しています。プレーはもちろんですが、関東各地域で試合を行いますので、各地域の美味しい物を食べることが出来るのも楽しみのひとつです。

 

ブラインドサッカーは、視覚に障がいがある選手だけでなく、晴眼の選手(目が見えている選手)も多く出場します。晴眼の選手はゴールキーパーやコーラーだけでなく、アイマスクを着けてフィールドのプレーもつとめます!パラリンピックの競技なので障がい者のみのスポーツと思われがちですが、国内リーグでは健常者もプレーができるんです。

 

多くの方は、普段目に頼っていることが多い為アイマスクを着けるとあまり動けないんじゃないかと思われるかもしれませんが、決してそんなことはありません。アイマスクを着けていてもドリブルしながらディフェンスを交わしたり、チームメートに正確なパスを出すことも出来ます。普段は目に頼っている分、練習中からチームメートとの声がけを意識しています。この声がけによって試合ではチームメートどの連携が取れゴールに繋がることもあります。私も男性の選手に負けないくらい多く声を出しています。特に私が所属しているチームは晴眼選手の方が多い為、より声かけを大切にしています。みなさん、ぜひ、会場にお越し選手達の迫力溢れるプレーと一緒に選手同士の声かけも聞いてみて下さい。

 

そして、この声かけは、ブラインドサッカーに限らず日常生活でも重要な要素だと言えると思います。会社内で上司と部下のコミュニケーション、家庭内での親子のコミュニケーションをとる時など、この声かけが活かされる機会はたくさんあります。

 

この声かけをブラインドサッカーを体験しながら楽しく学ぶことが出来る場がOFF TIMEですし、それ以外にも多くの発見があります。普段と違いアイマスクを着けて動くこともありますので、新しい自分に出会えるチャンスでもあります。

 

みなさん、ぜひ、いらして新しい何かを掴んで下さい。みなさんに会えるのを楽しみにお待ちしています♪ 

 

 次は、インターンの武田に繋ぎます。


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*OFF T!ME(オフタイム)

 平日も、休日も、昼も、夜も、開催中。

 http://www.offtime.jp/

 

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