こんにちは!ハジです。前回に引き続き石井純平さんのインタビューをお送りいたします。オフタイムの魅力や学びを後半では語っていただきました。
ハジ:「ワークの中では全員がアイマスクをして動くというタイミングもありましたが、みんなが見えないという中でのコミュニケーションはいかがですか??」
石井:「見えない中で声を頼りに集まったりということをしたのですがそもそも全員が集まり切れているのかわかりませんでした。」
ハジ:「声だけで全体を把握するのはやはり難しいですよね。」

石井:「でもこの状態って見えていても似たような状況に陥るのかなと思いました。例えばどこかに行く時待ち合わせをしていて集まり切っていないけど出発してしまって後で一人追いかけてくるみたいなことが時々あります。自分たちは集まることができたと思っても忘れていた時は全体が見えていなかったということでは同じかもしれないと感じました。」
ハジ:「なるほど!全体を把握するというのは状態にかかわらず難しいですね。」
石井「やはり、大切なのは相手の立場に立って考える、ということにつきるかと思います。自分のことをわかってよ、とついつい考えたくなっちゃいますが、自分とは違う状況であることを常に念頭に置くことがコミュニケーションの秘訣なのではないかと思いました。そんなことを再認識させてくれたのが今回の体験でした。」
ちょっと視点を変えまして今度はチームになってからのことをお聞きしたいなと思います。オフタイムでは初めて会う方とチームを作ってやっていくわけですが、最初初めましてからチームが出来上がっていく過程というのはどのような感じでしたか??」

石井:「やはり最初はなんとなくぎこちない感じでしたがだんだんと仲良くなっていきました。終わるころには昔からの友人のような関係になっていました。」
ハジ:「そうなれた要因というのはいくつかあるかと思うのですがどんなものがあげられるでしょうか??」
石井:「大きかったのはできた人を単純に素直に褒めてあげることができたというのがありました。それから失敗をしても大丈夫という関係性が作れたというのも大きいと思います。できる自分もできない自分もさらけ出すことができましたね。」
ハジ:「さらけ出すことができるとふるまったり自分を作ったりしなくていいので居心地がいいですよね。」
石井: 「あとはやっぱり、チーム全員で全力で取り組んだからですかね。若い人も年配の人も、どうしたらうまくいくのか、どうしたら周りのチームに勝てるのか、という気持ちで一つにまとまりました。やはり、何事も全力で取り組んで初めて見えてくる世界があると感じました。」
ハジ:「こんな昔からの友人のようになれるオフタイムをもし勧めるとしたらどんな人に勧めたいですか??」
石井:「いろんな方に体験していただきたいですが、まずはサッカー好きな人にはぜひやっていただきたいですね。後は立場のある年齢層の高めの方に体験していただきたいと思います。誰にとってもコミュニケーションをとらえなおすことに繋がる体験になると思います。」
ハジ:「ありがとうございました。ぜひまたオフタイムにいらしてください。」
今回のインタビューを通じチームができていく中でお互いが認め合うことの大切さを伝えられるのがオフタイムの気付きになっているのだと再認識しました。
インタビューにご協力いただきました石井さん本当にありがとうございました。
