みなさま、こんにちは!
ブラインドサッカー選手でOFF T!MEの講師もやっています、「ハジ」こと寺西一です。
「OFF T!MEブログ」をご覧いただき、ありがとうございます。
このブログではOFF T!MEを体験してくださった皆さんに、その魅力を存分に語ってもらいます。初参加の方も、リピート参加の方もこれを読んでから参加すると、さらに楽しんでもらえるブログを目指しています。ご期待下さいませ。
さて、「OFF T!MEブログ」体験者インタビューの記念すべき第一回はこれまで複数回参加している株式会社アセットリードの法村沙織(のりむら・さおり)さんです。ほんわかした物腰の柔らかい女性ですが、自分の生活にOFF T!MEがどう生かされているについては熱く語っていたのが印象的でした。
それでは、お楽しみ下さい!
ハジ:どんな理由でOFF T!MEに参加しましたか?
法村:もともと会社がブラインドサッカー日本代表のスポンサーをしていて、上司から社会人を対象にした体験会があると聞いて、ブラインドサッカーのルールや仕組みに興味があったので参加しました。サッカーすら小学校の体育の授業以降、やっていませんでしたから、始まるまで、ホントにサッカーやるのかなぁとちょっと不安でした。
ハジ:実際に参加してみて、その不安は?
法村:想像していたものと違いましたね。体を動かすよりも頭を使っている時間の方が長かったような気がします。
ハジ:確かに考えている時間の方が長いかもしれないですね。では、実際に体験が始まってからは?
法村:まずアイマスクをしてみて、ここまで暗くなるのかと驚きました。それから、誰かに守ってもらいたいような、そんな気持ちにもなりました。どんなことが始まるのだろうというドキドキ感もありましたね。
ハジ:暗さに慣れた後はどんな発見がありましたか?
法村:知らない人とスポーツをするというのが、まず新鮮でした。しかも目隠しをするので、それは驚きでしたね。他のいろいろな形での交流会は、まずは名刺交換からみたいなものが多いので、いきなりアイマスクをして体を動かすというのはかなり新鮮でした。私がアイマスクをはずして、アイマスクを着けた状態のパートナーにいろいろなことを伝えるという場面があったのですが、なかなか言葉が出て来ず、どうやったら伝わるのかをかなり考えました。
ハジ:体験した後、何か具体的な変化はありましたか?
法村:仕事でお客さんに説明をする場面がしばしばあるんですけど、わかってもらいたい時ほど、アイマスクをした時と同じくらい丁寧に伝えます。また、相手に興味を持ってほしい時はあえて相手が聞き返してくるような言葉を選んでいます。アイマスクをしてみて、自分の話す言葉や相手に伝わっているかに敏感になり、工夫をするようになりました。
ハジ:2度体験していますけど、1度目と2度目で違いは?
法村:メンバーが違うと、雰囲気もかなり違いました。1度目はみんな声が大きくてイケイケな人が多かったのですが、2度目は緻密に作戦を組んでいく人が多くて、複数回参加しても十分に楽しめました。
ハジ:具体的にどんな人にOFF T!MEに参加してほしいと思いますか?
法村:人を束ねる立場の人は参加した方がいいと思いますね。周りの人の考えていることに対して敏感でなくてはならないでしょうし、的確に指示を出せるように考えを変えていくという意味でもぜひ! 他には定年退職後の夫婦とかも、お互いがちゃんとコミュニケーションをとるという意味では外れてないかもしれないですよ。コミュニケーションを見つめなおすのには、もってこいのプログラムだと思います。
ご協力いただいた法村さん、ありがとうございました。
自分の話す言葉に変化の出るOFF T!ME!!
ブログをお読みのみなさまも是非一度体験してみてください。
*OFF T!ME(オフタイム)
平日も、休日も、昼も、夜も、開催中。