OFF T!ME|目をOFFにすると、発見がある。

日本ブラインドサッカー協会が運営する、ブラインドサッカー体験プログラム「OFF T!ME」のブログです。ブラインドサッカーで培ってきたものが、コミュニケーション、チームビルディング、ダイバーシティ理解に効果をあげています。

第7回OFFインタビュー【後編】

こんにちは!ハジです。オフインタビューの続きをお送りしたいと思います。

前回松尾さんには参加したきっかけと当日を迎えるところまでを伺いましたが今回はチームで行うワークそしてこのオフタイムがどんな価値をもたらすのか。そんなところを語っていただきました。お楽しみください。

 

ハジ:「チームに分かれて行うワークもあったかと思うのですがそちらについても少し教えてください。まずどんなチームでしたか??」

松尾:「男性と女性どちらもいたのですが、比較的男性は勢いがあっていけいけな感じだったんですがそこのコントロールをうまく女性のメンバーがやってくれているような感じでした。」

ハジ:「かなりバランスの取れたチームだったんですね。」

松尾:「終わってみるとそんな感じでしたね。」

ハジ:「終わってみてということは最初のうちは違ったんですか??」

松尾:「やはり初めて会った人同士ですので最初はお互いに気を使っているみたいな空気はありました。」

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ハジ:「それがとれた時ってどんな時でしたか??」

松尾:「やはり目標を与えられてそれに向かって頑張ろうとなった時に一気に距離も縮まりましたし「この人達なら任せられるな」と思いました。」

ハジ:「そこまでの信頼感を築けるって素晴らしいですね。その他にチームでやったことで何か印象に残っていることありますか??」

松尾:「なんとなく感じていたことではあるのですがやはりボールを蹴るのは難しかったですね。」

ハジ:「どのあたりが難しかったですか??」

松尾:「ボールを止めようとした時にかろうじて足に当てることはできるんですけどそのボールがすぐにどこかへ行ってしまうんです。きれいにぴったり止めるというのはとても難しいですね。」

ハジ:「音を聞いてそばに行くことはできるんですけどぴったり収めるのは難しいですね。」

 

ハジ:「最後にこんな人にオフタイムをお勧めしたいというのがあったら教えてください。」

松尾:「自分がボランティアに興味があって参加したので是非そういう人には参加してほしいですね。そこでしてあげるばっかりがボランティアでないということを知ってほしいと思います。

私自身オフタイムでいろいろな発見があり自分も楽しめましたしそのうえで誰かの役に立てればいいかなと思いますので。」

ハジ:「ありがとうございます。また是非参加してください。」

 

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今回松尾さんにお話しを伺いオフタイムの持つチームを作る力やコミュニケーションを考える気付きの場になっていると感じました。

ご協力いただいた松尾さんありがとうございました。

 

 

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*OFF T!ME(オフタイム)

 平日も、休日も、昼も、夜も、開催中。

 http://www.offtime.jp/

 

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お待たせしました!第7回目のOFFインタビューは松尾さんです

オフタイムブログをご覧の皆様!!

またまたご無沙汰してしまいました。気が付けば2016年ももうすでに2月。時がたつのは本当にあっという間です。

さて、今年最初のオフインタビューは松尾亮二さんにお話を伺いました。

日頃からボランティア活動などに興味を持たれているという松尾さん。夕方のカフェでじっくりと伺いました。全2回に分けてお送りいたします。

 

ハジ:「松尾さん!今日はよろしくお願いいたします。」

松尾:「よろしくお願いします。」

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ハジ:「早速なのですが、オフタイムはどのようなきっかけで参加されたのでしょう??」

 松尾:「オフタイムスポンサーのアセットリードの方に紹介していただいて参加しました。」

 

ハジ:「最初どんなイメージを持たれましたか??」

松尾:「ブラインドサッカーをするんだろうなと思いました。テレビなどをみて協議の存在自体は知っていたので楽しみでした。」

 

ハジ:「ブラインドサッカー知っていたんですね。」

松尾:「仕事で生命保険に関わる仕事をしているのですが、障がいを負ってしまったりすることは誰にでもあると考えていてそんなところからボランティアなんかについては割と敏感に情報を得るようにしています。そんなところでブラインドサッカーもいつか体験してみたいと思っていて機会をいただいたので参加してみました。」

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ハジ:「なるほど!!そういう考えから行きついたんですね。そして当日を迎えたわけですが実際最初にアイマスクをしてみていかがでしたか??」

松尾:「かなり不安でした。そして声の大切さをすごく感じました。最初に体操をしたのですが、常に情報を伝えてもらわないと今周りがどうなっているのかがわからないので不安でした。」

ハジ:「逆に伝える側の立場はどうでしたか??」

松尾:「自分が常に伝えてもらえないと不安だったのでたくさん話すようにしたのですが、人によって言葉の受け取り方ってこんなに違うんだなという発見がありました。」

 

 

 

第1回目はここまで!

次回はチームで行うワークについてそしてこのオフタイムがどんな効果があるかなどをお送りさせていただきます。

お楽しみに。

 

 

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皆さんの笑顔 【メグ】

オフタイムでは「メグ」とお呼びいただいております、ブラサカインターンの高橋めぐみです!

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イベントで私が体験したときの写真です。何回やっても難しいですよね、、、

 

 

私、昨年の10月からブラインドサッカーに関わり始め、

大会やイベントや、様々なことをさせていただいてきましたが、

その中でもお気に入りがこの【OFFT!ME】です☆

 

特に、いいなあ、と毎回印象に残るのが、

皆さんの笑顔です!

 

必ず、と言っていいほど、どの方も、

アイマスクをしていても分かってしまうほどの笑顔で

ボールを蹴っていらっしゃいます。

 

「スポ育」というブラインドサッカー体験の出張授業やイベントなどで

小学生や中学生の体験の様子を多く目にしますが、

そんな彼らと変わりない笑顔で楽しんで下さる様子を見ると毎回とても嬉しくなります。

 

最初は初対面の方々とのチームワークに

すこし硬かった笑顔が、

 

1時間後には笑顔でハイタッチができるようになり、

 

見えない分、コミュニケーションが大事にされて、

短時間ですばらしいチームが出来上がっていく。

 

見えない状態でコミュニケーションをとるということ、

そして視覚障がい者と、笑顔で出会えることも、

このOFFT!MEの魅力です!

 

多くの方と、この「OFFT!ME」でお会いできるのを

楽しみにしております!!

共有→新たな気づき【なかちゃん】

はじめまして!!

 

日本ブラインドサッカー協会で学生インターンをしている「なかちゃん」こと中尾です。

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写真は今年の7月に行われましたブラインドサッカー日本選手権の写真です。

 

 

私はボランティアとしてブラインドサッカーにかかわるようになり、昨年行われた世界選手権でボランティアリーダーを務めさせていただき今年の2月から協会でインターンをしています。最近は晴眼プレーヤーとして恥ずかしながらもブラインドサッカー選手として日々練習も行っています。

 

 

これまでのスタッフリレーでは主にOFFT!MEの体験についての話をたくさんして来ましたので、私は体験の後に行われる「懇親会」について話をさせていただこうと思います。

 

まず、懇親会ではオフタイムのプログラムで初対面とは思えないほど良いチームワークやコミュニケーションをとれるようなった方々が講師をしていたファシリテーターや選手と一緒に「ブラインドサッカーの魅力」について語り合います。

 

やはり、体験をされた方はOFFT!MEを通じてブラインドサッカーについて思ったことや体験前後での考えの変化を選手と意見交換をします。

また、参加者同士も体験をして思ったことや感じたことを皆様で共有し、チームを超えた交流を通じて新たなブラインドサッカーの魅力を発見し語り合います。

 

OFFT!ME直後に行うことで新鮮な意見を交換できるところに、私は懇親会の魅力があると思います。

 

 

私は懇親会の場で「ブラインドサッカーの魅力」について皆様の考えを聞き、新鮮な意見や思いがけない意見によって自分なりの「ブラインドサッカーの魅力」について日々考えさせられております。

 

OFF T!MEを体験して感じることは人それぞれあると思います。

皆様もぜひ体験して、そして、懇親会の場で思ったことを共有してみませんか?そこで新たな気づきに出会えるはずです!
ぜひ会場でお待ちしております!

 

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初心を忘れず 【りさ】

 

初めまして!

ブラサカインターンのりさこと、原田梨紗です!!

 

私は四国の大学の学生で、3月からの半年間東京に住み、インターンをしています!

 

 

オフタイムには毎回のように参加させていただき、ワークのサポートをさせていただいているのですが、 先日初めてファシリテーターを務めさせていただきました!

 

ひとつひとつのワークで、皆さんに気づいていただきたいことがあるのですが、それを『伝わる』ようにファシリをすることは非常に難しかったです。

 

難しいなと思いながらも、自分のファシリで皆さんに気づきを得てもらえるということに喜びを感じていました(`・∀・´)

 

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ちなみに!これは3月に初めてオフタイムに参加した時の写真です。

 

ボールを蹴ることが得意でないことに加え、目をオフにしているため、不安感が大きかったのを覚えていますが、 新たなインプットが多く、新鮮な気持ちだったことも覚えています。

初心を忘れず、時には目をオフにして日々新しいものを発見していきたいなと思います!

 

オフタイムに参加できるのもあと数回、寂しいですが、皆さんに気づきを得ていただきながら、私自身も成長できたらなと思います!

 

次は誰が登場するのか、お楽しみに!

 

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ブラサカと出会い、はや1年、OFFT!MEと出会い、はや1年・・・【GO!】

 
 
みなさんこんにちは!
ブラサカ界の松岡修造こと、佐藤 豪(さとう ごう)です。
 

 

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日ごろは、小中学生をメインに行う体験型授業『スポ育』
を、担当しており、
東京、神奈川の小中学校を中心に、
日々飛び回っております。
 
 
OFFT!ME参加時は、『GO!』
の名で、参加させていただき、
みなさんと、『発見!』『驚き!』『スッキリ!』『感動!』
 
といった時間を共有させていただいております。
 
 
 
 
なぜブラサカか!!
 
私は、もともと小学生~大学生までサッカーをしておりました。
 
その後、
社会人になり、メーカーで勤め、フットサルスクールを運営したり、常に自分のなかで
 
『生き方』を模索していたときに、
 
このブラサカに出会ったのです。(※スポ育、OFFT!MEを通じて)
 
 
視覚障がい者と健常者が、一つの空間で出会い、心が通い合う。
 
それぞれを一つの個性という共通認識の下、その空間を作り上げる。
 
『おー!!これは凄い!!』
 
といえばものすごく稚拙な表現ですが、それくらい、
衝撃があり、社会に対して伝わるものがある活動だ。
 
と感じたことを覚えています。
 
それ以来、ブラサカにかかわらせていただき、その気持ちは変わることがないどころか、
強くなっていく一方です。
 
 
 
学びの場
 
OFFT!MEや、スポ育では、我々ファシリテーターの学びの場でもあると思っています。
 
『他者理解』『自己表現』『チームワーク』など、
 
参加された方々が感じ取れることはもちろんたくさんあると思います。
しかしながら、それは我々も同じ。
 
一期一会のなかで、出会いに感謝し、その時がスタートする。
 
どうしたら満足していただけるかな、どうしたら、伝えたいことが伝わるかな、
感じ取っていただけるかな。
 
そんなことを考えながら行うので、ある意味『生き物』みたいなものです。
 
参加される方々との間で『作り上げる』
 
それは、二度とはない空間。
 
性別、学歴、カテゴリー、年齢、所属、個性
 
が関係なく混ざり合う場。毎回毎回新たな発見、気づきがあります。
 
そんな、『現場』といわれるOFFT!MEでのみなさんとの時間は、
 
過去参加されたみなさん、これから参加されるみなさん。
 
OFFT!MEの場でお会いできる日を
楽しみにしております!!
 
 
 

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以上、空気感が松岡修造に似ている、『GO!』でした!
 
次回は誰でしょう??
 
 

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第6回目のOFFインタビューは「情熱とチャレンジの男」、外薗さんです!!

 

オフタイムブログをご覧の皆様。


こんにちは!ブラインドサッカーの選手のハジこと寺西一です。
梅雨入りし、この時期らしいじめじめとした毎日が続いておりますが体調など崩されてはいないでしょうか。こういう時期は部屋をきれいにして屋内で過ごす時間を充実させたいものです。


さて、前回からだいぶ時間をいただいてしまいましたオフインタビュー!!
今回はあしなが育英会 心塾にお勤めの外薗(ほかぞの)明博さんにお話を伺いました。
大学までは野球に打ち込みその後教育の道に進まれた外薗さん。

 

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好奇心旺盛で何にでも「まずやってみよう」という気持ちで挑戦するという熱いパワーに満ち溢れた方です。
外薗さんの教育観にも絡めてオフタイムについて伺ってきました。

 

 

 

ハジ:「外薗さんには去年のちょうどいまくらいの時期と先月オフタイムにご参加いただきましたがそもそもオフタイムを見つけたのはどのようなきっかけだったのでしょう??」
外薗:「パラリンピックスポーツを何か体験したいという思いがあって探していたんです。そしたらオフタイムがあって。まずはやってみようという性格なのでとりあえず申し込んでみました。」


ハジ:「どうしてパラリンピックスポーツを体験しようと思ったのですか??」
外薗:「自分自身の体験とも重なって興味を持ちました。小学校から野球を大学卒業するまでやっていたのですが、中学の時に肩を壊した時期がありまして。ピッチャーだったのですが投げられなくなってしまったんです。何かできないことが出てくると人っていろいろなことを考えたりできない中でどうするかを必死に試行錯誤するんですよね。これってパラリンピックのスポーツにも共通していると思いました。そういったことを学生に気づかせるためにも、インパクトのある体験が重要です。パラリンピックの競技や選手の生き方を通して何か気づいてもらえるのではないかと思い、申し込みました。」


ハジ:「なるほど!!学生さんには日頃どのようなことを主として伝えているんですか??」
外薗:「大学を卒業してからは青年海外協力隊などでウガンダに行ったり学校の先生を三年間ほどやっていた時期がありました。そこではスポーツを通じた人間教育というのを軸に伝えていました。私は、15年間の野球選手歴と5年間の指導経験から、また、世界から日本を見て、憂いていることがあります。日本青少年研究所の調査で、高校生が「自分が価値のある人間と思うか」との問いに「全くそうだ」と答えた割合は米国が57.2%、中国42.2%、韓国20.2%に上った。しかし日本はわずか7.5%であったという結果です。自殺者も15年連続で年間3万人もの人々が自ら命を断っています。なぜ、経済的には世界トップである日本がこのような状況にあるのでしょうか?私は、若者たちが高い自尊感情をもち、精神的に自立し、自らの可能性を開花できる教育を目指し、日々実践しています。」

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ハジ:「かなり情熱的なテーマですね。実際に参加してみての最初の感想ってどんな感じでした??」
外薗:「アイマスクをしている人に物事を伝えようとした時に簡単なことほど丁寧に伝えなければいけないということに気づきました。ここまで言えばわかるであろうというのはほぼなかったですね。言葉をすごく選びました。」

 

ハジ:「普段の簡単なことほど伝わらないですよね。逆に自分がアイマスクをした時はどうでしたか??」
外薗:「誰かが声をかけてくれて傍にいないと何もできませんでした。相手の人の存在をすごく意識しましたね。」


ハジ:「普段以上に他社の存在とか距離感を意識しますよね。その後チームに分かれて勝負をしていくわけですがチームの中ではどんなことを意識しましたか??」
外薗:「もともとスポーツをしていた人間なので勝負となるとついつい熱くなってこうするといいとかもっとこうでないととか周りの話を遮って話をしがちなんですが、そこはぐっとこらえてチームの全員の話を引き出せるようにしました。意見を言いやすい環境づくりですね。」


ハジ:「調整役というかうまくみんなの話を引き出してくれる人がチームにいるかいないかでは大きな違いですね。」
外薗:「そこから信頼関係とかも生まれてきますからね。」
ハジ:「信頼関係が今できたって感じる瞬間ってありましたか??」
外薗:「アイマスクをしている人の動きが明らかに機敏になっていったんですよ。たぶん周りの人のことを信頼することができ、この範囲ならある程度のスピードが出せると思っていただけたんだと思います。同時に周りの人からすると安心することができる声掛けができたんだと思います。やっていて信頼と安心の関係性に気づくことができました。」
ハジ:「信頼と安心の関係性ですか。素晴らしい気付きですね。」
外薗:「どちらが欠けてもならないものですからね。チームである以上は一人ではできませんからね。」
ハジ:「おっしゃる通りですね。」

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ハジ:「ちょっと視点を変えてお話を聞きたいのですが、普段大勢の学生さんと接しておられてなおかつ人間教育にも力を入れておられる外薗さんにとってオフタイムが果たすことの役割ってどんなことがありますか??」
外薗:「まずはインパクですね。こんなサッカーがあるんだとか見えなくてもこれくらい動けるんだとかっていうインパクトは大事ですね。」


ハジ:「最初の驚きは皆さん結構おっしゃられますね。体験していく中では何かありますでしょうか??」
外薗:「いかに自分が伝えるべき対象の人を主役にして考えてあげられるかですね。そこから仲間意識が生まれ、仲間意識があるから挑戦することができるんです。自分は国内でも国外でも恵まれない境遇にいる子供とたくさん接していますが、ついつい「お金がないから」とか「親がいないから」と言って挑戦することをやらなくなってしまうんです。でもそんな環境だからこそ楽しむ必要があると思いますし、そういう人を育てなければならないと思っています。今の教育の中では足りていない部分です。」
ハジ:「教育の中で減ってきているものも補えるということですね。楽しいと思えれば挑戦もできますからね。貴重なお話をありがとうございました。」

 

インタビューが終わってからも話は尽きず教育やスポーツのあり方などについて熱く語らせていただきました。

ご協力いただいた外薗さんありがとうございました。

 

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